2020-01-01から1年間の記事一覧

地域の文学として 漢詩を取り戻すために

*この文章は、日曜日の講座でお話した内容の一部です。 役に立たないと叩かれっぱなしの古典文学ですが、まちおこしでは大活躍しています。作家に縁のある土地で記念館があったり、文学作品の舞台として“聖地巡礼”するファンがいたり。関西にはそういう古典…

日曜日に公民館で宇田栗園の漢詩についてお話します

長岡京市中央公民館市民企画講座「乙訓地域の歴史や文化を連続講座で鑑賞しよう3」 テーマ「宇田栗園(うだりつえん)の漢詩」 内容 神足村で生まれ、医学・漢学を修め岩倉具視とも親しく交際した「宇田栗園」は、乙訓を代表する漢詩人で全国に名を知られた…

近況報告

ご無沙汰しています。 2020年の幕開けは最悪なものでした。大晦日には例年と変わりなくお節料理を作っていたのに、元旦に高熱が出たのです。翌2日、フラフラの状態でなんとか救急医療センター的なところに辿りつき、インフルエンザと診断されました。 私は自…

令和2年度懐徳堂古典講座「大坂の漢詩を読む」始まります→始まりませんでした

第1回目の講義から振り替えになってしまったのですが、今年も懐徳堂古典講座「大坂の漢詩を読む」を担当します。どうぞよろしくお願いします。 www.let.osaka-u.ac.jp http://www.let.osaka-u.ac.jp/kaitokudo/_upload/20200205-1454311.pdf この春は漢詩に…